これから名古屋で高級住宅を建てるようと検討されている方にオススメのエリアをご紹介致します。エリアの特徴と土地代金を重ねて解説していきますので、ご参考にしてください。
東区白壁
白壁は名古屋の都市景観形成地区に指定されている地域です。江戸時代の城下町として栄え、今でも武家屋敷の塀や門構えや家が並びます。尾張徳川家の大名が住んでいた町でもあり、昔から名古屋の高級住宅地と言えば、多くの方が白壁と認識しているほどです。そんな白壁は、名古屋の中心地、栄までのアクセスも良く、電車で2駅、車で約15分ほどの立地です。利便性が非常に高いですが、土地代金はおおよそ坪150万円から200万円です。しかし、高級住宅を建築できるほどの、まとまった大きさ売り土地が出にくいエリアですので、常に不動産情報を気にかけましょう。
千種区覚王山
覚王山はシャム国国王(現タイ王国)ラマ五世から、仏教開祖釈迦の遺骨仏舎利を安置するために、1904年に創建された覚王山日暹寺と共に地域開発が進んだ周辺地域を表します。遺骨仏舎利とはブッダの遺骨の分配です。言わばブッタに守られている地域とも言えます。そんな覚王山は栄まで、車で15分、電車で5駅ほどの立地にあります。土地代金は坪120万円から170万円ほどになりますが、高級住宅を建築できるようなきれいな地形の土地が出にくいエリアです。
昭和区八車
このエリアは八事山興正寺を中心に、昔岩が多かったことから、地盤が固く、住宅地に適しております。また数々の実業家たちの別宅が多数立ち並び、別荘地や高級住宅住宅地として発展している地域です。しかし場所によっては高低差が多い地域でもあります。そんな八事の土地代金が、坪60万円から80万円程です。白壁や覚王山と比べ価格が安いですが、その分高低差を解消するため、擁壁などの費用が必要となります。その場合、擁壁を加味すると、坪100万円は超える地域とも言えるでしょう。
名古屋で高級住宅を建築するオススメエリアをご紹介して参りました。各エリアには特徴があります。また購入したいときに良い土地があるかはタイミング次第になります。まずは不動産会社に行って土地情報を聞き出して見ましょう。