これから名古屋で高級住宅の建築を検討されているかに、今回、建築時期についてのポイントをお話します。いつ建築しても同じではないのかと思う方がたくさんいらっしゃると思いますが、実は違います。より良い家を建てるためにも、完成時期が非常に大切となってきますので、ここで解説していきます。
高級住宅はいつ完成するべき？
結論から申し上げますと、5月、６月に完成するのがオススメです。名古屋の建築会社は高級住宅の他に、賃貸住宅の建築もしている業者が多いです。高級住宅専門の会社であっても、下請け業者は、賃貸住宅メーカーとの取引もあります。名古屋の賃貸住宅は新生活に合わせているため2月、3月の完成が多いです。2月、3月の完成に工事を間に合わせるため、手抜き工事までは言いませんが、多少雑になってしまうケースが多いのです。その為、余裕をもって5月、6月に合わせた方がより良い物件が完成します。また、名古屋の一般住宅の工期は、契約してから完成まで、約7か月から8か月の月数を要しますが、高級住宅の場合、建物の規模やこだわった住宅仕様、外構を考慮すると、約10か月の月数を要します。つまり5月、6月に完成する為には、前年の7月、8月には契約しましょう。もちろん、完成日を夏場に合わせても良いですが、暑い日の作業ですと、職人の集中力にも影響を及ぼし、工事が雑になってしまう要因になったり、冬場になると、寒さでコンクリートが凍害し、ひび割れの原因にもなったりします。秋は問題ありませんが、完成までの日数を逆算すると、年末前に契約前の打ち合わせになってしまいます。ただし、年末は建築会社の決算が多いので、値引き交渉できるケースが多いです。年末に契約し、工事時期を延ばすのも一つの案です。名古屋で高級住宅を検討している方は是非、ご参考にして下さい。